午前中、近所の生田緑地内にある「岡本太郎美術館」に行ってきた。
存在は知っていたが、この3年間一度も行ったことはなく、初めて訪れた。
というのは先日学校の図書館に掲示してあったポスターで、美術館の企画展が今日までだということを知ったので、行くことにしたのだ。
常設展のほかに「アマゾンの侍たち ―人間・自然・芸術― 」展があった。
これはブラジルアマゾンに暮らす、「カヤポ族」という人々の写真に岡本太郎の言葉を添えた写真展のようなカンジだった。
まず、展示場に入った瞬間、圧倒された。
真っ赤な壁に"TARO"っていう文字と太陽の塔と同じような顔の彫刻があって、すごい迫力だった。
常設展には岡本太郎さんの作品がたくさん展示してあった。
陶芸作品やイスなんかも展示してあって、イスには実際に座ることができた。
企画展はとにかくカヤポ族の写真(ポートレート)がたくさん天井から吊るしてあって、キレイなレイアウトだった。
みんなすげぇいい顔をしていて、たくましく生きている様子が伝わってきた。
僕もあんな写真が撮れる様になりたい。
風景を撮るのも楽しいけど、やっぱ人は人を撮る事に喜びを感じるのだと思う。
展示場を抜けて、ミュージアムショップがあったので、ポストカードを2枚買った。
そのそばに、美術館を訪れた小学生からの感想文が置いてあったんだけど、すごくビックリしたことがあった。
「○○小学校○年○組」の後に名前がない。
よく見ると、始めから書かれていない、もしくはあとから消しゴムで消されていた。
こんなところにまで、プライバシーの問題が介入してくるのか!
電話連絡網がひとつ先の番号しか書かれていないっていうのも聞いたけど、少しやりすぎなんじゃないだろうか?
なんだか寂しい気持ちになった。
岡本太郎美術館
2007年9月17日月曜日 | 時間 12:55
登録:
コメントの投稿 (Atom)
My Photos
www.flickr.com
This is a Flickr badge showing public photos and videos from olivehouse. Make your own badge here.
0 コメント:
コメントを投稿