「世界で一番美しい夜」

「世界で一番美しい夜」っていう映画を見てきた。

「暗いところで待ち合わせ」の天願監督の作品で、好きな監督です。
「AIKI」も面白かったし、期待して行った。
9時40分から渋谷で上映だったので、予告編があるだろうとギリギリに行ったら、予告なしの上映で最初の数分を見逃してしまった。
映画ファンとして、けっこうショックだったなぁ。
なぜ予告編がなかったのかというと、上映後に初日舞台挨拶があったからだ。
Yahoo映画で調べたときには知らなかったので、サプライズで嬉しかった。
　映画の内容はというと、今までの作品とは全く異質な感じでかなり驚いた。
濡れ場シーンもたくさんあったし。確かにあれはR-18指定じゃないと上映できないと思う。
監督の完全オリジナルのストーリーって言ってたけど、よくあんな構想が浮かぶなぁと感心した。
監督の考える美しい夜っていうのを、不純だっていう人もいるかもしれないけど、ああいう夜が一晩あってもいいんじゃないかと思う。
縄文時代まではそうだったワケだし。
すごい盛りだくさんな内容で上映時間も160分とけっこう長め。
だから一言であらすじを言うってことも難しい。
僕の印象としては60年代のヒッピーを思い出したけど、それとはちょっと違うみたい。
蛇が変電所を停電させたっていうニュースを聞いて、そこから一気に膨らませていったらしい。
　キャストは主演に、プロジェクトXのナレーションでお馴染みの田口トモロヲさん。
あの人が演じてるところは初めてみたけど、やっぱいい声してまんなぁ。
そしてヒロインの月船さららさんが超美人！！
宝塚ジェンヌ出身だけあって、スタイル抜群です。
そして、さららさんがあんなことやこんなことになっちゃうシーンがたくさんあって、ムフフ。
＼(☆Д☆)／
あんまりメジャーな映画ではないので、東京では渋谷でしかやってないけど、ぜひオススメの映画です。
　とりあえず、「縄文パワー」欲しい！！