「風の外側」

「風の外側」っていう映画を見てきました。
今年初めて映画館で見た映画です。
去年は1年間で34本の映画を見たので、ことしは40本を目指そうと意気込んでおります。
でも34本ってなかなか見たよな。
大学生料金で1本1500円だとしても、1500円×34本＝51000円！！
Σ(￣□￣；)!!
映画に5万も使っていたのか！！
今年は金券ショップなんかで、なるべく安く買おうかなぁ。

　この映画は「長い散歩」でモントリオール世界映画祭三冠を受賞した奥田瑛二監督の作品。
長い散歩も見たけど、こっちの方がよかったかな。
主演の安藤サクラは奥田監督の次女で、映画初主演だったらしい。
それにしてはいい演技をしてたと思うが。
青年役の佐々木 崇雄さんは僕は初めて見たんだけど、さわやかでカッコいい。
今後若い女性に人気がでそう。
　下関を舞台に、オペラ歌手を目指す高校生とヤクザの下っ端の青年の青春を描いた話なんだけど、二人にはある共通点があって、何かから逃げている。
だから、風の外側っていうタイトルなんだと思う。
風の当たらない外側にいるっていう感じかな。
　あと、脇を固めるキャストが豪華だった。
夏目マリとか、スピリチュアルの江原さんはボイストレーナーの先生役で出てた。
殴られてたけど･･･。
綾戸智絵さんが映画に出てたのも意外だったな。
ハウンドドッグの大友康平さんは刑事役。
北村一輝はヤクザがすげぇ似合ってた。
ヤクザとかホストの役が多いね、あの人は。
　映画の中で、「あなたの夢は何？」っていうセリフが印象的だったんだけど、
僕にはまだ「○○をしたい！」っていうハッキリした夢がない。
もう就活をしなきゃいけないこの時期にいうのも何だけど、俺って何がしたいんだろうか？
とりあえず、今ある答えは「わからない」だ。